[インタビュー]「MARVEL SNAP」を手掛けたカードゲーム界のレジェンド,ベン・ブロード氏が考える“エレガントな”ゲームデザインとは
俺たちのベン・ブロードが帰ってきた。
Hearthstone は最高のゲームだったんだけど一つだけ欠点があった。それは負けると悔しいってことだ。
いや、それは当たり前っていうのはもちろんわかっているんだけど、ホントにうまい人でも勝率60% くらい、40% は悔しい思いをする。おまけにどんなにゲーム性を理解しても新しいカードがリリースされるたびにそのカードまで覚えていないと勝てないので、ゲームはできるだけ楽に楽しい思いをしたい僕には合わないゲームになってしまいました。
PvP (Person Versus Person) ゲームの宿命っていうか、今の買い切りではないスタイルのゲームではしょうがない部分であることは理解するのですが、やっぱり悔しいのはいやだ!
という気持ちを理解してくれたようなゲームをベン・ブロードがリリースしてくれました。
タイトルはMARVEL SNAP 。
あのSpider Man をはじめとしたMARVEL キャラクター達をモチーフとしたカードゲームですが、今までのDCG(デジタルカードゲーム)と大きく違って
- デッキは12枚!
- 対戦は1回3分!
- 戦略的撤退あり。
ベン・ブロードも同じことを考えていたようで悔しさが軽減できるように工夫されている。
また普通のDCG なら12枚のテンポのぶつけ合いで終わっちゃうんだけど、そこはベン・ブロード。3箇所の陣地のうち2箇所を取ったら勝ち!という雑な(失礼)ルールをぶっこむことでうまくゲーム性を確立している。
長く楽しめそうなゲームなのでこれも英語にしてプレイします。まずはデイリーミッションクリアを目標にします。Dr.Doom 欲しいなぁ